スローウェアライオン SLOW WEAR LION OB-8593GT ナチュラル 入荷!!
【SLOW WEAR LION スローウェアライオン】
スローウェアライオンは、日本人により気軽にブーツライフを楽しんでもらう為、日本の熟練の職人と試行錯誤を繰り返し、独自のオリジナル木型を製作・採用しています。
よって、履き心地においては他のどのメーカーよりも足への負担が少ない状態でブーツを履いていただけます。
そして、日本の風習である玄関での着脱を考慮したサイドジップ、さらには日本の職人によるソールリペアもおこなうことで、より永きにわたってブーツライフを楽しんでいただける一足になっています。
日本で有名な革(レザー)といえば、生産地の名前をとって名付けられた姫路レザーと栃木レザーがあります。
レザーは元々動物の皮膚なので、腐らないように加工しますがこれを鞣す(なめす)といいます。
腐らないよう防腐剤のようなものを加えるのですが、防腐剤がタンニンと呼ばれる植物性の薬剤かクロムと呼ばれる化学薬品かによってタンニン鞣しやクロム鞣し、その両方を使ったコンビネーション鞣しなどの手法があります。
一般的に流通しているレザーの9割前後がクロム鞣しで、変色などが起こりにくく化学薬品特有の結合で軽くて丈夫なレザーができあがります。
栃木レザーはタンニン鞣しをおこなうのですが通常のタンニン鞣しのように「タイコ」と呼ばれる大きな大きなドラム型洗濯機のような機械に革を入れて行う製法ではなく160もの濃度が違うタンニンのビット槽(プール)に順番に漬けタンニンが均等に浸透するよう、長い時間をかけてゆっくりと鞣していくピット製法と呼ばれる手法を取りこのタンニンを浸透させ出来たレザーがヌメ革″になります。
今回このヌメ革をSWLではブーツのアッパーに採用しました。
ヌメ革は革の表面に加工が施されていない為使い込むと、色と共に内部からじんわりとつやが出てきて徐々に風合いが増していきます。
初めヌメ革は肌色でつやがない革ですが、日光や熱などの刺激により革が元々含んでいる脂分が表に染み出して表面につやのある皮膜を作り、味わいと共にある程度の撥水効果をももたせるようになります。
SWLブーツの定番モデル「8593G」をベースとしており、「 OB-8593GT」は、 アッパー素材に世界でも希少なタンナーである『栃木レザー』を使用しました。
是非FOOT MONKEYで実物を手に取りご覧ください。
(有)FOOT MONKEY
03-3834-1327