東北(仙台が生んだ伝統工芸靴)SOJI(ソジ)!!
【SOJI ソジ】
2018年からスタートしたばかりのドメスティックSOJIブランド。
東北の伝統的仕事着「スソツギ」「コシガワリ」をデザインモチーフにして作られた和モダンテイストのカジュアルシューズがSOJIです。
宮城県仙台市で作られるSOJIは、東北の伝統的仕事着「スソツギ」「コシガワリ」からフィーチャーされた和のテイストを靴に落し込んで生まれました。ちょうど真横から見た時の素材の切り返し方が、そのテイストを彷佛とさせます。この靴の最大の特徴でもある“理想的な履き心地”を追求するために専用に開発した革素材は、姫路産キップレザーを採用しています。柔らかいのに耐久性があり、経年変化による風合の高まりに鼓動も高鳴ります。新品よりも間違い無く履き込んだSOJIは、面白い。傷もシミも味になるそんな靴です。
履くほどに足に馴染む、上質なキップスキン。
靴の中央から前後に分かれたSOJIのデザイン。開発のヒントになったのは、東北の仕事着でした。かつて東北・宮城の人々は、腰の辺りを境に柄や質感の異なる素材を用いた着物「スソツギ」「コシガワリ」で、仕事のときも休みのときも過ごしたといいます。その見た目の美しさとともに、機能性を重んじる精神をも受け継いだのがSOJIのデザインなのです。鈴鹿墨を練りこんだ“墨 – SUMI”、発色のよさと色の深みを両立した“藍 – AI”、経年変化による革本来の表情を楽しむことができる“飴 – AME”。3種のオリジナルレザーから、装いや暮らし方に合わせた組み合わせをお選びいただけます。
組み合わせのデザインは、東北に伝わる仕事着がヒントに。
足を包み込むアッパー部分には、北海道産の上質なキップスキン(生後6ヶ月 2年の子牛の皮)を使用しています。靴として十分な強度を持ちながら、やわらかさと軽さを兼ね備えた皮に、革としての新たな命を吹き込む「なめし」の工程を担うのは、歴史ある製革産業の地・兵庫県姫路市のタンナー。「常に新しい革を作る」という理念のもと、どんなオーダーにも「NO」とは言わずに挑戦し進化し続ける姿勢に共感し、「ここしかない」という想いでタッグを組みました。一切の妥協を許さずに、彼らが手がけたタンニンなめしのキップスキン。革本来の風合いと経年変化、履き始めからやわらかく、履き込むほどに足にフィットする履き心地をお楽しみください。
人間工学に基づいた、安定設計のアウトソール。
歩きにくいことを理由に敬遠されがちな革靴。その原因の1つは、重たくて固い靴底にあります。SOJIは、最先端の軽量スニーカーソールをベースに、豊富な開発実績を持つ東北大学大学院工学研究科堀切川・柴田研究室/山口研究室との協働で検証を重ね、軽量かつ柔軟で安定性の高いアウトソールを開発しました。かがんだり走ったりするときにも足の動きを妨げず、地面をしっかりと捉え歩みを支えます。
今年FOOT MONKEYでの1番のイチオシでございます!!東北の伝統的仕事着「スソツギ」「コシガワリ」を着るから履くにチェンジしてこの2018年をオシャレに過ごしましょう!!